子どもの頃、「死に顔を見れば、その人の生き様が分かるもの」とか「悪いことをするとろくな死に方しないよ」とか、そのような言葉をよく耳にしたものです。

 

それらの言葉は小さな子どもに衝撃を与えます。自分はいったいどんな死に顔をするのだろうか?ろくな死に方ができないという「悪いこと」とはどんなことなのか?どう生きれば安らかな死が迎えられるのか?そもそも、「死」とはいったい何なのか?子どもの頃からの私の最大の知りたいことでした。

 

しかしなぜか「死」について語ることを私達はやんわりと避けます。現代では死を感じさせるものは遠ざけられ、あたかも隠蔽されているかのようです。誰でもいつか必ず、直面することなのに…。もしかしたら明日訪れるかも知れないのに…。死をしっかりと見つめ、とらえることなしに、 今をしっかりと生き切る、ということがはたしてできるのでしょうか?

 

吉福さんはワークショップなどで、断片的に「死」について語ってくれています。 たとえば…「大半の死は自覚的な死なんです。たとえそれが病気や事故であっても。」 とか、「死」は究極の癒しである。」等々。この発言の真意はとても深く、にわかには受け入れがたい内容かもしれません。でも、吉福さんは、本質的なことを、ご自身の体験をとうして分かりやすく語ってくれます。

 

僕は死に対するとらえ方が普通の人とは違うから」という言葉を、以前口にされたことがあります。今回は誰にでも確実に訪れる死について、そして今、吉福さんが感じている「生死観」について時間の許す限りお話いただきたいと思います。また、どんな質問にもお答え頂けるとのことですのでぜひ楽しみにしていて下さい。

 

 

吉福伸逸さん講演会【生死観】 開催場所

■日時

2011年4月28日(木)  午後6時15分開場、 6時45分開演、2時間予定。

■定員

講演会は終了いたしました。

■会場

国際文化会館 講堂 (〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16)
■参加費

3,000円(参加費は振り込みとさせて頂きます)

■講演協力

覚技研究会

■お申し込み方法

メール、またはお電話でお申し込みいただき、下記口座に参加費用をお振込みください。
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三菱東京UFJ銀行  志津支店
普通 口座番号 0009358  田嶋洪蓉あて
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(お振込みをもちまして、正式なお申し込みとさせていただきます。)