10年間うつ病の薬を飲み続けていた私が、薬を飲まずにもう2年
私は10年間うつ病の薬を飲み続けていました。一生病院に通い、効いたか効かないかわからない薬と付き合い続けるのかと、暗い将来に不安を持っていました。

 

洪蓉さんと出会い、私は2年程薬を飲んでいません。洪蓉さんから「自分に正直に、身体がしたいように、自然に従えばいい」という考えを聞き、また「自分の力を信頼して」とのアドバイスもあり、自分の身体の反応に、素直になる事の気持ちよさを味わいました。それでもまだ、人によく思われようとか、これまで身につけてきた、仮面のようなもの決別できず、今はまだ苦しい状態にあります。しかし、今の苦しさというのは、前向きな未来のあるものです。

 

今の私の状況は、洪蓉さんと出会わなければ目覚める事の無かった、自分の中の素直な魂が健全さを取り戻し、強くなってきて、もう必要ではなくなった仮面と、手足の鎖を取り去ろうとしている、そういう状態だと思います。そういう時は、苦しいもののだと知りました。

 

「苦しい時は、しっかりと苦しみを味わい尽くしなさい。その方が早く経過します」と、洪蓉さんはいいます。確かに前の私は、そこから逃げようとばかりしてきました。ようやく自分と向き合うことが、出来るようになったのだと思います。

 

今この感覚は、間違っていないと自信を持っていえます。根拠はありませんが・・・。自分の感覚を信じ、あるがままの自分で乗り越えて行きたいと思います。